矯正治療中には「食べ方を工夫」したほうがいいものや、「なるべく控えて」いただきたいものがあります。
歯に装着している矯正器具は、硬い食べものが当たると装置が外れてしまう場合があります。そのため、硬いものは食べ方の工夫していただくことが大切です。
具体的な工夫の方法は、硬いバゲットのようなパン、さきいかやビーフジャーキーおせんべいやナッツ、など前歯でかじるような食べ方は避け、小さくして奥歯で食べるようにしてください。また、慣れるまでは生野菜など繊維質の多い食べものは、調理の時点から小さく切っておくか、温野菜に変更していただくか、ナイフなどで食べる前にいつもより細かくしてから奥歯で食べていただくといいでしょう。
矯正治療中に避けていただきたい食べ物もあります。粘着性の高い食べ物は控えていただくことになります。具体的にはガム、キャラメル、グミなどは矯正装置にからまって外れる可能性が非常に高く、虫歯になるリスクも高くなりますので、矯正治療が終了するまでは控えるようにしてください。
カレーやコーヒー・紅茶、赤ワインなど、色素が強い飲食物については装置を固定している透明のゴム(エラスティック)に色がついてしまうことがあります。お口の中に滞留している時間が長いと着色しやすくなりますので、食後は早めに歯磨きを行なってください。
特に、カレーに使用されますターメリックはすぐに透明なゴムの部分に入り込みますので気を付けてください。(矯正治療の効果には影響はありませんのでご安心ください。)
口を使って演奏をする吹奏楽については少し気を付けていただきたいことがあります。
歯に装着している矯正器具は唇の内側にありますので、上からの圧迫で違和感や痛みとして気になることが出る可能性もあります。矯正治療後のおおよそ3~4日はそのような違和感が出ることもありますので強く圧迫しないように気を付けてください。
また上下の前歯で挟み込むような楽器なども同様に強く噛みこまないほうがいいでしょう。
具屋台的にはトランペットやフルートなど上からの圧迫や挟み込むような楽器には注意していただき、矯正治療後の痛みや違和感がなくなってからの演奏に心がけてご予約をお取りいただくといいでしょう。演奏会や発表会など長期プランを考えてご予約のタイミングを計っていただけるとスムースな治療を行えますのでご留意ください。
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